Boot Camp

2008-06-22

先日注文したDSP版のWindows XPが届き、iMacに入れてみました。パラレルズなどの仮想マシンソフトは少々高価なので、今回はBoot Campでのインストールです。
Boot CampでXPを動かすには、まずBoot CampアシスタントでHD容量などを決めて、次にWindowsのインストール画面において各種設定後、30分ほどかけてWindowsがインストールされます。インストールは至って簡単に行えます。WindowsではNTFSFAT32というハードディスクのフォーマット形式によって動く訳ですが、FAT32だとMac側でも保存が出来るので便利です。しかし、FAT32だとハードディスクの容量を32GB以下に設定しなければならなりません。ということで私はNTFSで行きました。
という訳で早速Windowsをインストールして使ってみましたが、さすがCore 2 Duo、動作が速いです。今使っているWindows PCはCeleron 1.8GHzで比較的多くのソフトがインストールされているので非常にもたつくのですが、Mac側のWindowsはインストールされているソフトが少ないので驚くほど速いです。
さて、何故今時XPを買ったのか、Vistaでも良かったのでは?と思う方もいると思いますが、私も本当はVistaが良かったのです。でも私がWindowsで一番やりたいことだった「BVE」がVistaに対応していない・・・。仕方がないのでXPを選ぶことにしました。で、早速BVEをインストールして起動してみました。が、BVEが動かない。
あれ?どうしたの?と思いながらネットで少し調べてみたところ、なんとiMac等に搭載されているDirectX対応のグラフィックボードではBVEは動かないことが判明。iMacではBVEは使えないらしい。私はVista環境でのみグラフィックボードが対応していないのかと重大な勘違いをしていました。
あらららら。もっときちんと調べておけば良かったですな。馬鹿ですね、はい。BVEが対応されることが一番なのですがね…。
ただ、今持っているソフト(一太郎 2005やATOK、Office 2003など)がXPだと不具合なく動かせるので、Vistaよりは良かったのかな・・・と。これでようやく便利な環境になりました。これからはMacがメイン、Windows年に1回くらい時々使いたいと思います。
ちなみに、XPのパッケージ販売とDSP版の販売は今月(6月)いっぱいで終わってしまいますので、ご注意を。SP3は・・・まだ入れるべきではないでしょうか。